組合について

ごあいさつ

理事長 村田 裕司
我々中小企業を取り巻く環境において、「海外」という言葉が近年キーワードとなっており、中小企業の海外進出もより活発になってきました。

このような中、当組合では外国人技能実習生共同受入事業を通じて、アジア地域の若年労働者が日本の技術を学ぶ機会と、日本の中小企業が外国人技能実習生と接して企業の活性化を図る機会を提供しています。

技能実習生へ技能移転を図り、その国の経済発展を担う人材育成を目的とした制度本来の目的を実現するため、当組合では、日本語能力の向上と技能検定の取得に力を入れており、技能実習生が帰国後、日本で学んだ能力を十分発揮できる素地を養い、中小企業の海外展開のパートナーとなれるように、また、帰国後の創業を含めた人生のプラン設計を行えるように教育を行っています。

帰国した数多くの技能実習生が日本語能力試験や技能検定試験の随時3級、2級に合格し、帰国後元の企業に戻り、ステップアップを目指して日系企業へ就職したり、創業したりと活躍の場を広げています。

また、当組合では、令和元年6月より、特定技能外国人受入れのための登録支援機関としての登録も完了し、特定技能外国人の受入れもスムーズに進んでおります。

当組合では、変貌する世界経済・アジア経済の中で、組合員間での情報交換とビジネスマッチング・海外進出へのアドバイスなどを通じて、企業ニーズに対応できる情報提供等も積極的に推進しております。

今後も外国人技能実習生・特定技能外国人の受入れを通じて、中小企業の経営の一助となるよう、微力ながら職員一同でまい進する所存ですので、皆様方のご理解とご賛同を頂き、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

製造産業技術協同組合 理事長 村田 裕司

沿 革

平成19年3月5日  建設技術協同組合として法人成立
事務所:松山市清水町3丁目70番地

平成21年10月21日 名称変更 製造産業技術協同組合
事務所:松山市余戸中6丁目4番33号

平成24年3月28日 事務所移転
事務所:松山市常光寺町甲401番地2

平成28年3月1日 事務所移転
事務所:松山市小坂4丁目10番10号

平成29年11月1日 監理団体許可(許-1711000018)

平成31年4月25日 事務所移転
事務所:松山市桑原4丁目13−25

令和元年6月28日 登録支援機関登録(19登-000935)

当組合の取り組みについて

製造産業技術協同組合は、監理団体・登録支援機関として、持続可能な外国人材受入れを目指し、外国人技能実習生・特定技能外国人労働者の個人情報の保護体制の構築と人権配慮の取り組みを行っております。

【個人情報の保護】

居住地や国籍を問わず、日本にある個人情報取扱事業者及び行政機関等が取り扱う個人情報は、個人情報保護法による保護の対象となり得ます。

技能実習生・特定技能外国人の受入れにあたって、本人のパスポート情報等様々な個人情報を当組合が入手し、日本での生活・就業のための各種手続きに使用しています。また組合員様からは就業に関わる情報を提出いただき、当組合から各種関連機関への申請や届け出を行っております。

インターネットが高度に発展した現代社会では、以前に増して情報セキュリティリスクが高まっており、個人情報等の取り扱いが重要となっております。

製造産業技術協同組合では、こうしたリスクを排除し、技能実習生・特定技能外国人と組合員様を守るため、社内教育を徹底し、個人情報管理体制を整備します。

当組合の個人情報保護方針はこちらより

【人権に配慮した受入れ管理】

技能実習制度等の健全な運用は、行政機関の対応だけに期待するものではありません。受入組合員様の問題改善、送り出し機関の選定など、監理団体・登録支援機関に依るものが少なくありません。

行政機関との連携により、より健全な制度運用を目指す監理団体・登録支援機関の姿勢が必要だと考えています。

製造産業技術協同組合では、これからも技能実習生・特定技能外国人の人権の保護、組合員様での技能実習制度等の健全な運用ために取り組んでまいります。

アクセス

所在地:〒790-0911 愛媛県松山市桑原4丁目13−25
TEL:089-961-1375 / FAX:089-961-1376

事務所